髪のハテナ?「夏に髪はどうして痛むの?」美容室での対策

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前回の続き、髪のハテナ?

「夏に髪はどうして痛むの?」美容室での対策です。

 

写真はオーナー主催の美容室”alberia“での最強のトリートメント、”Acqua-veil”の施術中の写真です。

それでは。

 

▼美容室での対策

▽トリートメント施術

 

[ホームトリートメントと美容室施術トリートメントの違い]

大きく違うのは薬液成分と施術方法です

薬液成分は、免許をもった美容師でしか取り扱えないものが使える点です。
施術後効果が高く持続するものほど美容室専用品です。
ホームケアトリートメントで重視されているのは栄養分より施術後の手触りがよいものが多いです。

 

施術方法は、分かり易いのが加温方法。
各美容室の設備や独自方法での加温で薬液の効果を促進させます。

髪の手触りや質感など、天使の輪が出来るのは美容室施術。
それを持続させるためのホームケアトリートメントというのがオススメです。

 

[ダメージ回復目的]

毛髪内部栄養補給が有効です。

外部タイプよりは手触りなど結果が分かりにくいのですが、水分&栄養補給が目的でハリコシなどの変化があります。
トリートメントを毎日しているつもりでも、
気がついたら髪が細くなっていたりするのは外部タイプで、内部にトリートメントが浸透していない証拠です。

 

[ダメージ予防目的]

毛髪外部保護(キューティクル保護)が有効です。

内部タイプより施術後の手触りが圧倒的に違うのが特徴。
外部コートをすれば、キューティクル欠損部も表面が滑らかになるのが理由です。

トリートメントは内部タイプがいい、外部タイプがいい。ではなく、
内部タイプで栄養補給後、外部タイプでコートして栄養を逃がさないのが理想で、特に夏は両方が必要です。

 

▽トリートメント以外の施術

[カットについて]

「カットをしたほうが、早く伸びる?」とよく聞かれます。正解は、伸びやすいです。

 

髪には、怪我をした皮膚がかさぶたになるような自己修復機能がありません。
一度傷ついた髪は元に戻ることはありませんので予防が肝心です。
ダメージ部分は主に毛先ですが、その毛先のダメージ部分がすぐ上の健康な部分に、
ブラッシングなどの物理的影響などでダメージ部分が広がっていきます。

 

その他では、髪は全部が均等に伸びているわけではありません。
部分部分で伸び方が違い、ヘアスタイルが不均等になっていきます。
この不均等な部分に落ち着きがなくなり、お手入れ時に痛ませてしまう場合も多いです。


結局伸ても最後は切れてしまいます。その部分を予防的にカットすることが有効です。
いわば、伸ばす途中のメンテナンス的なカットをすることで、きれいな髪のまま早く伸ばすことが可能です。

 

[その他について]

カラーは赤茶けた紫外線系のダメージに有効です。
欠損したメラニン色素の変わりに、代わりの発色剤を入れてあげることは、
カラーの負荷率より、メラニン色素のあった場所を埋めてあげることで、毛髪のツヤが戻りやすくなる場合があります。

 

 

▽当店の施術

ヘアダメージのレベルに応じて、3typeのトリートメントがございます。

当店のトリートメントは、お値段が上がるほどいい物という価値観ではなく、
内部&外部&内部外部両方とケア目的ポイントを明確にした構成です。

 

ご自分の髪の状態がよく分からないという方は、
当店スタイリストが的確な毛髪診断をし、ご予算、ご希望のヘアスタイルにあったトリートメントをご提案させて頂きます。
夏のダメージケア、ぜひご相談ください。

 

 

▼alberiaトリートメント紹介

~* Treatment_”Acqua-coat”/トリートメント「アクアコート」 *~

髪外部コートタイプトリートメント。
短時間&低予算でできるお手軽トリートメントです。
毛先のパサツキが押さえられ、手触りがUPします。

~* Treatment _”Acqua-veil”/トリートメント「アクアヴェール」 *~

髪内部補修タイプトリートメント+「アクアコート」施術。
髪の内部に栄養を補給し、長持ちさせる外部コートをします。
(施術の最後にストレートアイロンでの特殊コートがついています)
トリートメントの持続力がUPし、天使の輪&サラサラの手触りになります。

 

トリートメントのほかにも、
オリジナル加湿施術のAcquaカラーやAcquaストレートなどの”Acquaシリーズ”で髪の状態を整える方法や、
エクステンションで直射日光を避けるヘアスタイルのご提案などもさせて頂いております。

 

次回は「ホームケアでの対策」です。