髪のハテナ?「冬に髪はどうして痛むの?」ホームケアでの対策

前回の続き、
髪のハテナ?「冬に髪はどうして痛むの?」ホームケアでの対策です。

写真はalberiaでのトリートメント「Acqua-veil」の施術後の写真です。
それでは。


▼ホームケアでの対策
▽乾燥によるダメージの予防

[保湿]

笑われそうですが…乾燥している場所に行かない事w
部屋では加湿、機械が無ければ水スプレーをできるだけ細かくして部屋に散布。など。

[保油]

キューティクル保護の意味で、髪の表面の油分を切らさないようにしましょう。
油分があれば、コートされているので髪のダメージや静電気を抑えることが出来ます。
特に中間〜毛先は夏より多めにヘアオイルを使いましょう。

[ヘアアレンジ]

単純に乾燥する面積が狭くなるからです。
シニヨン、おだんご、ハーフアップなど。縛るだけでも効果的。


▽ホームケアでの乾燥対策

[寒くて乾かなくても、きちんとドライヤーで乾かしましょう]

常温、室温での自然乾燥は大敵です。毎日のことですから一番影響があり、春に結果が出ます。
*前掲載の原因を参照
9割ぐらいの乾き方がベストです。

[毛先までのシャンプーは避けましょう]

特に冬は、ロングの方ほど毛先が脆くなっています。
界面活性剤が要る油分は頭皮と髪の古い皮脂膜で、雑菌の原因になるので落とさなければいけませんが、
毎日洗髪する条件ならば皮脂膜は根元から約10cmまでしか髪を覆いません。

実はシャンプー前の3〜5分以上の湯洗(髪の長さに比例)でほこり他の外的要因なら約90%落ちます。
湯洗後に頭皮&髪の根元を中心にやさしく洗いましょう。
あと、シャンプー回数自体も夏の70%目安でほぼ大丈夫です。しない日は湯洗→トリートメントで。

[寝る前、出かける前に]

何より重要なのは、保油。
乾燥をしっかり防ぐためには、油分で髪を埋めてしまうのが一番手っ取り早いです。

夏と同じ感覚でつけるのではなく、
寝る前はつけムラなくつけて寝ると朝起きてのケアやスタイリングがとてもしやすくなります。
特に出かける前はたっぷりと。髪が広がらない量が適量です。

どちらもつけた後に、
軽くコーミングやブラッシングすると(冬は静電気対策で木製推奨)、ムラなくつきます。

最後にオススメのヘアオイルを。


▼当店オリジナルホームケア商品

aranciana X-treat protector
(アランシアーナ エクストリート プロテクター)
https://www.amazon.co.jp/dp/B074374FX1


髪が乾いた状態ならいつでも使える純粋オイルトリートメントです。
つけるだけの簡単お手入れで、髪を強力に保護します。

強力なので冬に一番ご好評を頂いており、大活躍するヘアオイルです。
冬の乾燥対策にぜひどうぞ。


これで冬のダメージ対策はバッチリです。
春に冬の乾燥ダメージで驚かないよう、しっかりお手入れしましょう。