シャンプー豆知識と当社クレンジングについて

こちらでは当社が拘ったシャンプーの基礎的な考え方(豆知識)と、それに伴った当社の「エクストリートクレンジング」についてご説明致します。

シャンプー(頭皮と髪についての)豆知識

シャンプーとしてはまず、
細胞的に死んでいる髪と、毛根を備え活性している頭皮は需要が全く違う事を理解する事から始まります。
ポイントは髪、頭皮共に守るのに欠かせないバリアの役割をしている「皮脂膜」。
汗と油が混じったもので頭皮だけでなく体全体を覆っています。頭皮は夜中に大体覆われますが、髪は根元から皮脂膜が覆うのに一日に約10cmで遅いと言われています。

シャンプー的に重要なのはこの皮脂膜をどうするか。

頭皮を中心に考えれば、
基本的には一日の終わりに洗い流し新しい皮脂膜の再生を促すのがシャンプーの目的で、古い皮脂膜を温床とし雑菌等で嫌な臭い、乾燥して表皮と共に剥がれるフケの除去が目的です。
個人差がありますが3日以上シャンプーをしなければ、上記の悪影響が体感レベルまで顕著になり、朝晩シャンプー等でシャンプーをしすぎると、新しい皮脂膜が全体に行き渡る前に流してしまい、頭皮が無防備になる事で雑菌等の影響を直接受けるようになりかゆみ等の皮膚的なトラブルになりやすいので注意が必要です。
但し、代用品で皮脂膜を補うのは頭皮には基本的には無理で、頭皮系で流通している物は育毛剤等の水分が基本となり、油分ガードは基本的にされません。頭皮はスキンケアがそのまま当てはまるのですが、髪への需要が油分で栄養では無いので(逆に雑菌の温床になりかねない)髪に当たる部分は妥協せざるを得ず、バリアは自生する皮脂膜に依存しています。

髪を中心に考えれば、
基本的には一日の終わりに洗い流し新しい皮脂膜の再生を促すのがシャンプーの目的というのは頭皮と同じで、古い皮脂膜を温床とし雑菌等で嫌な臭いが発生するのを防ぐのが目的です。
個人差がありますが3日以上シャンプーをしなければ、上記の悪影響が汗の水分が揮発し油分だけが残る事で髪がべたついていき、朝晩シャンプー等でシャンプーをしすぎると、新しい皮脂膜が毛先へと行き渡る前に流してしまい、油分不足で髪がパサついていき、油分でキューティクルに蓋ができなくなり髪の中の水分も減っていき強度が落ちる事で切れ毛、枝毛等の症状が出てくると思います。
但し、細胞的に生きてはいないので髪の方は単純で、髪の中の水分を油分で封じ込めれば良く(髪の約11%の水分量を保持し続ける)、髪の皮脂膜(特に根元から10cm以降)はトリートメントやヘアオイル等の油分で代用が効きます。
逆に言えば、髪に必要なのは活性を促す栄養剤では無く、欠損したキューティクル等を補修する補修剤と毎日シャンプーする方や乾燥毛の方であれば足りないであろう髪の回りを覆う油分バリア(保護剤)です。

つまり、頭皮の皮脂膜をしっかり泡立てて流そうとすれば髪が傷みやすく、油分を多めに配合して髪を守ろうとすれば油分が頭皮に残存してしまう。
頭皮に良い栄養剤は髪にはほぼ関係が無く、髪を守ろうとする保護剤は頭皮には悪影響になりやすい。
この相反する目的をどう中和するかがシャンプーを制作する上でのブレンダーとしての腕の見せ所です。

以下、豆知識目線での当社クレンジングのご説明です。

当社の「エクストリートクレンジング」のご説明

<目的>
・素早い泡立ちと泡切れ
・ご年配の方のシャンプー作業の手間の少なさと安全性
・添加剤で何とかしようとせずシャンプーの根本スペックから実現
・何も考えずとも何方様でもシンプルな結果が出て「これでいい」と思って頂ける物を

<特徴>
・素早い泡立ちと泡切れ
高品質の基材を元にテストを繰り返し最適と思われる基材のブレンドを実現。

・ご年配の方のシャンプー作業の手間の少なさと安全性
週二回のシャンプーでも泡がしっかり立ち、リンス要らずでもご年配の方々の髪を大切にし、ドライヤーで乾かす時も早い等でご自身や介護士さんの負担を軽減できるもの。
これを無添加・無着色・無香料(旧表示指定成分,合成着色料,合成香料不使用)表記が可能な基材で安全性を最重視しながら制作。

・添加剤で何とかしようとせずシャンプーの根本スペックから実現
昨今で主流の香りを第一義としたり大量の内容成分のブレンドで制作しようとせず、基本的な基材の高バランス化のみで実直に制作する事で、根本的なシャンプー剤としてのクオリティーUPを図る事。
結果的にエマルジョン混入白濁色のリンスインシャンプーとは全く違う泡立ち、無添加、軋みの少なさ、アフターリンスを必要としない無色透明の新しいシャンプーが完成。

・何も考えずとも何方様でもシンプルな結果が出て「これでいい」と思って頂ける物を
単純に泡が立つ、泡切れが良い、シャンプー中に髪が軋まない、シャンプー後に指が通る等の反比例(泡立てば軋みやすい等)しやすい結果を高次元でご実感頂ける事を重視。
更に使い続けて頂ける為に、使用量にも拘り出来るだけ少ない使用量で結果が出るような工夫や容器デザインを工夫する事で高コスパを実現し環境にも優しい仕様に。
*シャンプー+リンスのコスパを高持続型シャンプー1本で賄える&超えるように制作

以上です。長年の研究から生まれたシャンプー、「エクストリートクレンジング」を今後とも宜しくお願い申し上げます。

*1年以上動画のシャンプーの仕方で安全性を確認しております。リンス、コンディショナー、トリートメントも無しです。アルベリア【alberia】店舗の美容院ご予約、ご来店にて私の現状をご確認頂けます
*あくまでテスト動画ですので当クレンジングを洗顔にはご利用にならないで下さい