aranciana news 2311 ヘアオイル「プロテクター」のご使用方法について

≪ヘアオイル「アランシアーナ プロテクター」のご使用方法について≫

いつもアランシアーナプロテクターをご愛顧頂き誠に有難うございます。
つけるだけで簡単ヘアケア、プロテクターのご使用方法についてです。

お好きなように、お好みでつけて頂いて大丈夫なのですが、
開発者視点からのプロテクターの保護能力やスタイリング力が最大限発揮できるつけ方の解説をさせて頂きます。

大前提として、
プロテクターは髪が乾燥している時(ドライ後、ヘアケアの最後)にご使用頂く事を前提として開発しております。
ウエット時でも効果はありますが、髪の周りの水分に邪魔をされてドライ後の使用より30%以下のコート力しか発揮できません。
そしてドライヤーで乾かす時に水分とプロテクターは混ざらず、ドライ時の髪の保護はできますがドライ時の時間が長くかかってしまいます。
この理由でウエット時には均等に髪につかず付着部分と非付着部分でくせやうねりの原因にもなりやすく手触りも落ちてしまいます。
逆に30%くらいで十分という方やウエット塗布の質感が気に入っているという方、アレルギーがありロングの毛先が肌に当たって不安なので弱めでなどの方はウエットご利用も可能です。
ですが商品本来が持つコート力を100%発揮させる為はウエット塗布使用でも出来ればドライ後にもう一度軽くご使用して頂く様(アレルギーの方以外)お願い申し上げます。

<プロテクタープッシュ別シチュエーション例>

▼1プッシュ
・細毛、軟毛、少量毛、軟毛くせ毛
・基本的にショートヘア
・軽い保護目的
・上記髪質の就寝前、起床後
・上記髪質で時間をおいて(昼休み時など)の艶等の補給目的で追加
・艶は必要ではなく髪の保護目的でのご使用
・非推奨ですがウエット時(半プッシュでも可)

▼2プッシュ
・普通毛、直毛
・基本的にミディアムヘア~ロングヘア
・保護&軽めの艶目的
・就寝前、起床後
・上記髪質で時間をおいて(昼休み時など)の艶等の補給目的で追加

▼3~4プッシュ
・直毛、太毛、硬毛、多毛、硬毛くせ毛
・基本的にミディアムヘア~ロングヘア
・しっかりした保護と艶&軽いスタイリング目的
(スーツ着用時の縛った髪へのしっかりした艶目的に等)
・上記髪質の時間をおいて(昼休み時など)の艶等の補給目的で追加

▼4~5プッシュ以上
・最強の艶が欲しい時
・くせやうねりを抑えたい時
・全レングスでスタイリング目的で自然な束感が欲しい時に
(ショートヘアの動かしたい毛先、コテ巻き後の毛先の毛束等)
*このページの写真の全モデルの使用量の目安は3~5プッシュです
*開発者の基本ルーティンはシャンプーは2日に一度でプロテクター使用はシャンプー→ドライ後に4プッシュ、朝出勤前に1プッシュ追加です

<基本的な使用方法>

就寝前や起床後を含む普段のご使用方法です。
お好みのやり方で大丈夫ですが、
ひと手間かけて下記の2度付けをして頂くとよりプロテクターの効果がUPします。
内側塗布、外側塗布、コーミングのたった3ステップ、平均60秒で簡単に効果UP!ぜひお試しください。

手のひらに適量をプッシュ(少な目、上記プッシュ別~参照、2回に分けます)

髪の内側に軽く塗布(つけムラ防止目的で先に中につける)

手のひらに目的に応じた量をプッシュ(お好みで、上記プッシュ別~参照、2回目)

髪の表面、特に毛先にムラなく塗布(手でこすり合わせるのは不可)

大きい目の櫛やブラシでテンションや力をかけずにプロテクターを伸ばして整える(つけムラが無くなります)

終了

<スタイリング時の使用方法>

ナチュラルなスタイリング剤の代わりとしての使用方法です。
ポイントは毛先の自然な束感ですが多めにつけるだけ(お好みでねじり等を加えて)で簡単くせ風ヘアーに!
(大げさに言えば、くせ髪の動きは髪に艶が無ければただの癖、髪に艶があればスタイリングのくせ風スタイリングに見えます。艶がポイントです)

手のひらに適量をプッシュ(多目、上記プッシュ別~参照、2回に分けます)

髪の内側にしっかり塗布(スタイリングのムラ防止目的で先に中につける)

手のひらに目的に応じた量をプッシュ(多目、上記プッシュ別~参照、2回目)

髪の表面、特に毛先にしっかりともみ込みながら塗布(束感目的なら軽くねじりながら、手でこすり合わせるのは不可)

手でテンションや力をかけずに鏡で艶の状態を見ながらプロテクター塗布の状態を整える(つけムラの確認、ボリュームが要らないところは手で押さえる、ボリュームが欲しい所はもみ込んで立体感を出す)

終了

以上です。ご参考下さい。

aranciana news 2311 頂いたご意見、レビューについて

アランシアーナamazon店プロテクターへのレビュー、VINEレビュー(ご意見)を誠に有難うございます。
頂いた様々な貴重なご意見を元に日々開発に励んでおります。
こちらでは、その貴重なご意見の一部にご返答という形の場を設けさせて頂きました。
長文駄文申し訳有りませんがお付き合い頂ければと存じます。

<ご意見>
★3 オイルというよりも・・シリコンです💧乾燥毛の方にはすすめません
オイルとありますけど・・中身はシリコンかと思います。つけると髪がパッサパサになりました💧
他の方のレビューにもありましたが、くせ毛や乾燥毛の方には向かない商品かと思います。ほんとに無添加🙄❔ちょっと疑問でした。

★3 ほとんどシリコン
無添加とあったのでノンシリコンかと思いましたが、全成分がほぼシリコンで占められています。直毛さんにはいいかもしれませんが、くせ毛はバサバサになってしまい合いませんでした。

★2 普通
多毛、剛毛、クセ毛の私にはこれといった効果は感じられず。
普通でした。
軽い仕上がりが好みの方向けの商品だと思います。

★1 ベタベタになります
プラの包装が開けにくかったです
やっと開けるとオイルっぽい匂いがしました
手に取ってみるとかなり流動性のないオイル
髪に伸ばすとつやが出て良いのですが
手のほうはベタベタになります
ハンドソープ2回使わないと取れないぐらいで
手間がかかるのでやめました

<ご返答>
貴重なご意見誠に有り難うございます。本当に助かります。
ご使用頂く上での対策も含めご返答させて頂きます。

まず無添加とシリコンについてですが、長くなりますのでご興味のある方は下記に<開発者の独り言>を書きましたのでご一読下さい。

次に使用後の髪の状態ですが、
髪が濡れている時(ウエット時、ドライヤーでの乾燥前)のご使用で髪質によって発生する状態とお見受けしております。
当商品は髪が乾燥している時(ドライ後、ヘアケアの最後)にご使用頂く事を前提として制作しておりますのでドライ時にご使用して頂く様お願い申し上げます。

次にご使用頂いた髪質についてですが、
多毛、剛毛、細毛、くせ毛全てにおいてまず前述のドライ時のご使用をお願いしたいのと、
ポンプのワンプッシュ量に拘って全ての髪質でのプッシュ量コントロールがし易い様に制作しておりますので、プッシュ量で調整して頂けると有り難いです。
別ページに細かい使用方法を書きましたのでそちらをご参照下さい。
http://aranciana.com/aranciana-news-2311-siyouhouhou/

次に香りについてですが、
原材料の香りがするとのご意見はこれだけは無い様にと開発しましたが、もし不快に思われた方は申し訳ございません。貴重なご意見を元に努力致しますのでご容赦頂ければと思います。
香り、香料のお話も長くなりますので下記<独り言>に記載しましたのでご一読頂ければと思います。

最後に手に付着した状態と梱包についてですが、
レビューにて他の方も書いて頂いておりますが、手が乾いた状態でご使用頂けたなら数分放置頂ければ手に付着したオイルもさらさらに変化するはずです。
髪と同じで変化する様に設計しております。さらさらになった後は副産物的に手の方もコートされていると思って頂ければと思います。
あと梱包フィルムが開けにくいとの事、申し訳有りません。
amazon配送での容器へのダメージを考慮したしっかりしたシュリンク梱包をしております。
シュリンク梱包を破いて頂くのは初回だけで事後のキャップ開閉等は大丈夫だと思いますのでご理解頂けると嬉しいです。

一先ず以上です。本当に有り難うございました。
引き続き沢山のご意見、ご要望等をレビューにて頂けると大変嬉しいです。
最後にVINEにて頂いた中で一番嬉しかったご意見を記載させて頂きます。

★5 こんなオイルは初めて
ベタつかないのにしっかり髪がまとまるオイルです。
今まで色々なオイルを使ってきましたが、間違いなくNo. 1です。
これは使ってみないと分からないと思うので、
使ってほしい。。。とりあえず友達にススメ用と思っています。

貴重なご意見を元に日々精進し、全ての方にこちらの様なご意見を賜れる様に更なる開発を進めて参ります。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

aranciana 山県

<別記、開発者の独り言、内容成分等について>

上記記事の補足を私の独り言という形で記載させて頂きます。
この記事はあくまで私の勉強してきた知識で一重にお客様の髪を綺麗にしたいという思いだけで勉強してきた内容です。
そもそも髪を含め人体の事自体が科学的に100%分かっていないのでそちらはご了承下さい。
この記事へのご意見やここが間違ってる等のご指摘等ございましたらぜひお知らせ下さい。

ご自身のホームケアやヘアケア選びなどのご参考になれば幸いです。それでは。

・髪に必要な成分について
開発するにあたって10代の頃からの私の疑問が、
「髪に栄養がいるのか?」
同じように思っていらっしゃる方はとても嬉しいです。
簡単にご説明すると、
髪は根元から押し出された細胞によるもので出来ていて死んでいます。
植物のように先端から生成され伸びていっているのではなく、髪は根本の毛母細胞から生成され押し出されて角化したもので形成されているのです。
故に髪には神経がない。傷ができても肌のように自己補修しない。
髪を含め毛はその部位部位を守るために生成されていずれ抜けて捨てられるいわば使い捨ての物質です。
なので細胞の成長を促すタンパク質等の栄養剤を入れても育たないし髪自体が修復もしません。
つまり髪に必要な成分は、吸収して決して育つわけではない耳障りのいい栄養剤や栄養成分ではなく、
欠けたコンクリートの柱に新しいコンクリートを埋めて補修するように、キューティクル等の欠けた部分に髪にできるだけ近い成分等を吸着させて補修することの出来る補修材(ケラチン等)と、
補修後のコンクリートの柱を壁紙などで覆うように、髪を引っ張る、何かにぶつかる等の物理的なダメージ予防のためにキューティクルの外側に膜を張り滑りを良くして負荷を減らすことの出来る潤滑剤(ヘアオイル等)です。

・水分について
髪というか人体に一番必要な物、水についてです。
髪の健康に一番必要であり、この水分を如何にドライ時の髪に保持できるかがヘアケアにとって一番重要と私は考えています。
髪の水分含有は長年髪の健康の指針とされ、ドライ時の水分量は髪の自重に対して約11%で健康と言われています。
因みに濡れている状態は約30%の水分が含まれ、この時に髪が膨らんでキューティクルが開きます。
そしてドライ時のキューティクルが閉じている状態で如何に11%を保持し続けられるかがヘアケアの良し悪しです。
日常のヘアケアでの水分ダメージで一番多いのが自然乾燥で、
長時間キューティクルが開いた状態のまま髪の水分が乾燥した空気中に放出され髪のキューティクルの内側の水分を保持する水タンクの役割のコルティックスの水分が11%以下になり様々なダメージになることです。
因みにヘアケアとして水分をみれば、
髪の水分は空気が乾燥していれば放出し雨等で湿気ていれば髪の外側に付着しています。
乾燥時は手触りはパサつき自重は軽くなり毛髪内部の水分も出ていく状態、
湿気時は付着した水分で髪がごわつきや膨らみやうねり等の変化がおき自重が重い状態です。
この水分量を安定させる為に大きな効果を発揮し得るのが当社のヘアオイル「プロテクター」の開発条件の一つです。
髪の水分量、大切です。

・皮脂膜について
髪にとっての皮脂膜とは汗と皮脂で構成されたキューティクルに吸着するいわばバリアーです。
髪の水分を保持すると共に雑菌等の外的要因から守るという大切な役割を担っています。
私が凄いと思うのは誰一人として全く同じ髪質を持たないのに、その髪その髪にきちんと合わせた皮脂膜が生成されている事(エラーが無ければ)。
この皮脂膜も常に毛根から出ており使い捨て可能で、あまり長期間存在し続けていると弱った皮脂膜自体もしくは突破して髪自体に雑菌が付着してしまい現代で嫌われる悪臭の原因になります。
皮脂膜生成は1日で髪の根元から平均10cm分を生成すると言われています。
髪へのシャンプーの要望はある程度古い皮脂膜を落とす事ですが、落としすぎは髪へのダメージが上がるので注意が必要です(シャンプーについては頭皮はまた全く別の話など長くなるので現在開発中のアランシアーナクレンジングの完成後にでもお話させて下さい)。
毎夜のシャンプーで完全に落としてしまっている場合、単純に根元から5cm前後~毛先まで篤実日中の皮脂膜の代替品が要る事になりそれがトリートメントやヘアオイル等の役割でもあります(当社のプロテクターも皮脂膜との高い親和性も開発条件の一つです)。
取り敢えずこの件はここまで。髪のバリアーである皮脂膜の保持、大切です。

・手触りについて
髪の手触りについてです。すべすべやなめらかな髪とはどういう状態なのか。
どんなものでもそうですが、手で触って抵抗が無い状態というのは、その触った物に面が出ているから。いわば凹凸が極めて少ない状態です。
髪に当てはめると、キューティクルが皮脂膜等に守られていない、キューティクル自体が破損して凸凹になっている等。これが髪の手触りが悪くなる原因。
髪の凹凸を如何になくせるかがポイントで、
良い手触りは結果として物理的に髪の自重が毛根へ低負担になり抜け毛予防になる等の髪の健康における様々な指針になります。
ですが、前述の補修と手触りは相反する関係にあります。
補修しようとすれば内部に入る必要があり、手触りをUPさせる=カバーすれば補修材が入りにくくなる。
同時にしようとするトリートメントやコンディショナーは手触りを重視する傾向があり本格的に補修しようとすれば乾熱、湿熱による機器や工程が必要になり、主に美容院の仕事になります(因みに当美容院の高級トリートメント「アクアヴェール」の補修工程で高濃度PPT液を単体で使用しますが、強力な補修材PPTだけを熱施術した髪の状態は補修材がキューティクルにも付着しているので手触りは一旦ゴワつきます)。
特にホームケアでは手触りを重視しますので補修はほぼ難しいでしょう。

・香りについて
ここではヘアケア商品の香り、香料についてです。当プロテクターの香りについては下記「・プロテクターの香りについて」をご参照下さい。
ヘアケア商品をご購入の際、特に女性の方はこの香りは商品選択理由の上位に来るのではないでしょうか。私もとても重要だと思っています。
ただし、この香料と、ヘアケア商品としての主目的である髪のケア成分は原価的に相反関係にあると思っています。
高級な香料を使用すれば売れるのでここに注力されている高級品を多く見ますが香料はヘアケアにはあまり影響が無く、肝心なヘアケアに必要な成分含有量が疎かになる事が多くあります。
制作側でも原価バランス的に香料が一番多い物も多く、お好みの香りとホームケア施術後の髪の状態のバランスはとても難しい物があります。
お客様的にはこのバランスは使ってみなければ分からないというのが正直なところだと思います。ヘアケア商品はECではレビュー等が重要視されやすいですが皆様の髪質やお好みの香りは千差万別なので、そこもご考慮された上でレビュー等をご参考下さい。

・商品の成分について
ここからはヘアケア商品についてです。購入に失敗されない様お客様の選択理由に加えて頂きたく思います。
まず成分表記について。
内容成分(全成分表記)表記と旧表示指定成分の解釈がごっちゃになりやすいと思います。
化粧品として内容成分とは分類で使用したすべての成分はパッケージに表示しなければならないと義務づけられているもので、
旧表示指定成分は「医薬部外品(薬用化粧品)」に過去にアレルギー反応や刺激などが報告されたことのある成分だけを表示するように義務づけられていたものです。
簡単に言うと、
内容成分は「商品にはこれを使っています」という全成分を表記したもので、
旧表示指定成分は「これが入っているので注意して下さいね」という注意喚起を促すものです。
商品の裏にちゃんと成分基材の前に「内容成分」、「旧表示指定成分」と記載がありますので意味の混合や混乱にはご注意下さい。
最後に含有量について。
特に耳障りの良い成分についてですが、大切なのは含有量だと思っています。
いくら効果がある成分でも効果の出る量が入っていなければ意味が無い。という事です。こちらもご注意下さい。

・シリコンとは
先にお断りしておきたいのですが、私はシリコン自体好きでも嫌いでもありません。
単純に最大の安全性と髪への目的に対する最大の費用対効果を考慮して商品を作っています。必要なら入れますし不必要なら入れません。
そもそもシリコンとは、
地球上で酸素の次に多い元素のケイ素が主体のコーティング剤でケイ石から生成するシリコンが合成されてシリコーンへ。これが一般的に言われているシリコンの主成分です。
因みにベビーオイルの内容成分、ミネラルオイル(名称が素敵ですね)は鉱物や石油成分ですがこちらはケイ石、
皮膜形成はシリコーンの方が強力、ただし分解しにくく(頭皮につけないで理由)そこはミネラルオイルの方が使い勝手が良い、
安全性はちゃんと目的に沿っていて厚生省認可の物ならシリコーン、ミネラルオイルほぼ同等。
保護するパワーなら分解しにくいシリコン、より多目的、多様性を求めるなら分解しやすいミネラルオイルといったところでしょうか。
つまり用途によって使い分けているのが一般的な商品です。
シリコンにかかわらず全体的には、
効果のある成分でも安い原価の物を入れたりすればごまかす為に配合数が増える、
高い原価の成分でも含有量が低ければ効果は出ない、要はバランスだと思っています。
一応、シリコンだけで当社のプロテクターの話をさせて頂きますと、
プロテクターの配合数が4つしかないのはベビーオイル(最低で2つ)を目標として追って得た結果で安全性と効果の見込めない成分を徹底的に排除する事と同時にコストダウンをした結果です。
そして原材料としてのシリコンにも色々で私が選択できる物でも200種類以上あり、
悪い低単価シリコンから良い高単価シリコンまでの価格差はとても大きく使用感もハッキリと実感できるレベルの差が出ます。
因みに原材料の良し悪しは何でもそうですが大体な意味合いで分子的に低分子で構造的に簡単なものなものほど安く、高分子で複雑な構造のものほど高くなります。大まかに悪いシリコンと言われるものは人体より使用制限の低い物での低原価品なのではと思っております。
独り言的には、
シリコンは批判して根拠も薄く鉱物由来のミネラルオイルは批判せず。というところが当時から疑問ではあります。
そもそもシリコン悪いと言われている根拠が毛根に詰まるというのはどれだけ低原価なシリコンを使用しているのだろう。など。
但し先述しましたが、
シリコンは分解しにくいので強力ですが、分解しにくい故に積極的に頭皮や肌に付着させる事(大量使用での夏場の背中空きキャミソール等で髪が背中に触れる状態など)はしないで下さい。
(当プロテクターは私自身が安全性の実験で全Ver.で10年以上、週2回顔に使っており問題無い事は確認しておりますが、ごく少数ですがアレルギー反応や合う合わない等の相性もありますので頭皮や肌への目的でのご使用はしないで下さい)
このシリコンの件で私が言えるのは、
付着系で人体への安全性が高く費用対効果が高い原材料を探すとミネラルオイルとシリコンはとても優秀だと思っている事です。

・プロテクター表記の無添加ついて
ここからは当社のヘアオイル「プロテクター」についてお話させて頂きます。
当商品は合成成分が全て入っていないので無添加表記が可能です。
巷には「保存料無添加」や「〜(一種だけの合成成分)無添加」等の表記をよく見かけますが、
当商品では保存料、着色料、香料の合成成分が入っていませんので、この「無添加、無着色、無香料(合成保存料,合成着色料,合成香料不使用)」表記が可能です。
因みに、
主に裏ラベルに表記されている「内容成分(この商品にはこれが入っています)」と「旧表示指定成分(この成分が入っているので気を付けて下さい)」が混同されやすいのでお気を付け下さい(上記商品の成分についてに詳細有り)。

・プロテクターの香りについて
私自身もとても重視した開発ポイントの一つです。髪にの健康自体にはほぼ影響ありませんが、他社製品の様にリラクゼーションも考慮すれば決して軽視できないものと考えております。
私は毛髪専門で香りは専門外なので美容院の様々のお客様のご意見を妻に還元しそれを元にアロマ系の資格を持っている妻に頼んで開発しました。
私からの最低条件は安全性と髪への親和性、無香料が表記できて原材料の匂いが消せる事、
そこから妻が女性がお好きな香りと日常生活で邪魔にならない自然な香りを探し求めてオレンジ果皮油に辿り着き、万人受けする強弱の研究から現在の含有量になっており柑橘系が苦手という方も概ねご好評を頂いております。
気分転換、リフレッシュ、ほんのりの甘さも相まってリラクゼーションにもなると思います。香りもお楽しみください。

・プロテクター(アランシアーナ)の製作コンセプトについて
二つあり一つは、
「安全性に最大限配慮」
~ベビー系商品の安全性を基準に大人版&現代版にリニューアルするつもりで制作~
私が癌サバイバーの妻を持つので安全性には最大の配慮をしています。妻も含めどなた様でも安心して使える様にと。
もう一つは、
「お客様主体の効果の実感性」
~お客様ご自身が「毎日効果が実感できて使えるもの」でなくてはならないということ~
長い美容師生活の中で私がとても大切だと思う事です。

実はこの二つ、相反しています。
どちらかを立てればどちらかが弱くなる。そのバランスをその時代その時代の最新原材料や容器等でフォローしてバランスを研究していった結果を毎回「Ver.」としてお出ししています。
プロテクターは今回の「Ver.9」で目標を立てていた全ての項目がようやくクリアしたので一度完成品として世にお出しさせて頂こう。という流れでここまで来ています。
自信を持ってお勧めできます。是非ご堪能下さい。

aranciana 山県

あれこれ「知っとこ!髪の基礎知識」

Hair arekore “Shittoko! Basic knowledge of hair.”

あれこれ「知っとこ!髪の基礎知識」

こんにちは。山県です^^

今日は基本中の基本、「髪ってなんぞや」的な事をこれだけ分かってればかなり詳しいぞ的なイメージで(笑)

 

その前に。ここのblog形式で書く記事全般について2つお話を。

記事全般

ここで書かれる内容は、私が約30年の美容師経験を元に髪の事について残しておきたいというものを元に作成しております。

そもそも髪の事も現状の科学では100%解明されておらず、あらゆる事柄により常識が変わる可能性があります。

常に現時点での僕の知識を元に書いていきますが、ここの記事も随時編集が有ると思って下さい。

お客様視点

ここの記事はなるべく美容業従事者などではなく、一般の方向けに書くことにします。

髪については色々なサイトがあり情報も色々。で、ここでは僕の毛髪知識+美容師的な実際の経験を元に皆さんにお役に立てる様記載していきます。

なるべく短文で、なるべく分かり易く、なるべくすぐ効果のある記事にしていきたいと思っています……が、長文癖があるのでその辺はご容赦下さいw

あと、ここの記事を元にご自分でされたり、ご自分の合うやり方を見つけたりされる事は大賛成です。が、自己責任でお願いします。

以上です。

 

さてそれでは。「髪の基礎知識」について。

まず第一声でこれを。

「髪って不思議」

このことは髪に限った事ではないですが、本当に良く出来ています。人間の体って。誰が設計したのか知りたいくらい(笑)

 

そして、髪に限って言えば…

目的は頭皮他の保護

動物的に、他の動物のように全てを毛で覆うのではなく、必要な場所だけに必要な毛が生えて来るように進化したのです。

人間で言えば大事な脳が入っている場所の頭皮や、髪を伸ばせば耳、顔の周り、首、胸元や背中と保護する事になりますね。

何から…は、全ての人体に悪いとされる外的要因からです。暑さや寒さ、乾燥や湿気、日光(紫外線他)や雨(酸化水他)、体内の危険物質の排出(重金属他)、単純な打撃の緩和や鋭利物からの保護(外的要因からの保護)…etc.

何気なくあって当たり前という髪の存在は、実はいつも貴女とありながら貴女をいつも守っている大切な存在です。

…でと。次は髪の特徴です。

 

 

髪の特徴

動きの自由度があるのに強いというとても便利な髪。髪の特徴です。

髪の基本情報

本数=日本人で10〜12万本前後。

形状=日本人でほぼ直毛。

構成物質=ケラチン(硬質蛋白質)他。

構造=3層(毛小皮”キューティクル”で外、毛皮質”コルティックス”で中間、毛髄質”メデュラ”で芯の部分だが空洞有)。

伸びる長さ=1ヶ月で1cm前後。

太さ=0.1mm前後。

1㎠辺り=250本前後。

強さ=1本辺り100g前後耐える。12万本なら12t前後でアルミニウムとほぼ同等。

伸張率=150%前後で断毛。

膨張率=飽和水分量130%前後でこれ以上は吸収せず流れ落ちる。

最適水分量=乾燥時でも12%前後。

最適pH=5.5前後(弱酸性)。

毛周期=約6年。成長期(髪が生え続ける時間で約5年)・退行期(脱毛させる為の時間で約1ヶ月)・休止期(次の毛を準備する時間で約半年)・発毛期(次の毛が生えてくる時間で約半年)を繰り返す。

 

髪が生える仕組み

頭皮にある毛穴。そこに存在する毛母細胞(毛乳頭)から製造されます。なので、樹木のように先から伸びるのでは無く根元から押し上げられるように生えてきます。

そして髪には生える周期があり約6年(上記)。ということは1日に50本前後は抜けていい計算になりますね。この辺は長くなるのでまた抜け毛などの別項で。

 

髪の構造について

上記で少し触れていますが。一般的に肝心なのはよく聞かれると思いますがキューティクルとコルティックス。

キューティクルは髪を硬質タンパク質(ケラチン他)の鎧で覆っており髪を守っています。更に蛇腹のような形状になっており曲がったり伸びたり縮んだりします。なんて便利なw この鎧にダメージの少ない髪=外観的に綺麗な髪。と思って頂いて大丈夫です。

コルティックスはメデュラとの間の物質で多数のアミノ酸(シスチン他)からなり、単純にここの充実さが髪の元気度を決めています。一つの目安として元気度=髪の水分量でほぼOK。どこのどんな細胞でもそうですが、ドライ時でもどれだけの水分を蓄えているかで元気度と思って頂いて大丈夫です。

一応メデュラも。中心にあるので髪の芯と思われがちですが、実ははしご形状で空洞に近いです。実は髪の中でここが一番解明されていません。ある意味はしご状の方が強度が出るのかな?なんて思ったりしていますが。

でと。この項目の締めですが。大切なのはダメージが来る順番です。まず普段の生活でいきなりコルティックスからダメージが来る事はほぼありません。「キューティクルが剥がれる」とよく言われますが、鎧が剥がれて中身の大切なタンパク質(アミノ酸)が流れ出る。という順番です。ということは、如何に鎧をケアする事が大切かということですね。

鎧(キューティクル)は髪の表面なのでお手入れはホームケアでも出来ます。ここが大切なのです。具体的にはこのTips of hairの”ヘアケア”でUPしていきますのでそちらをご覧になって参考になさって下さい。

 

髪の個人差について

はい。個人差のお話。ここは美容師の経験でお話を。結論から言うと、単純に皆さん違うと思って下さい。

親子や兄弟でも髪質は違いますよね?遺伝子情報が違うのだから当たり前ですが、それを元にするとましてや他人なんて本当に違います。十人十色です。タイプ的に近い方はいらっしゃいますが、30年近く美容師をしていて完全に一緒という方を見た事がありません。(一卵性双生児では?とのお話もありますが先天的には同じでも後天的に例えば食事や髪のお手入れ方法が違ったりすると変わってきます)

で、ここからですが。なぜ個人差のお話か。用は髪が違うのだから、例えば友人に勧められたヘアケアやスキンケアが合わないのは基本的に当たり前という事が言いたいのです。その為に僕達プロがいます。もちろん合う合わないは好みもあるので一概には言えませんが、近い正解を出せる人がきっといると思います。本当に困っている事はぜひ信頼している美容師やケアリストに相談してみて下さい。

 

…特徴はこんなところで。あとは少しあれこれ追加です。

 

髪自体は使い捨て

基本的に髪自体は爪と同じく体からのほぼ排出物が遺伝子設計的に目的に合わせて変化(角質化)したもの。

故に髪を引っ張っても痛さも感じなければ(まだ頭皮に付いている状態ではまだ用があるから抜けないでと毛根から感じます)熱なども感じない。用は髪単体に感覚が無いのです。そして皮膚の怪我は瘡蓋から治りますが髪に自己修復作用はありません。この辺の理由はココこそ髪を作った存在(?)に聞いてみたいですw まぁ利害で言えば神経が無い方がいいのですが…あ、神経が無いから自己修復機能も無いのか(笑)

このお話の前提は髪が生えた後は死んでいるという前提ですが、刑事ドラマで髪が一本落ちてて犯人の身長体重血液型などが分かるんだから生きてるのでは?というお話もあるので使い捨てじゃないじゃないか!なんて話もありますが、細胞的には角質化後なので死んでいますが、DNAの話はほぼ毛乳頭残存かメデュラにたまに微量という話なので…あ、メデュラにあれば遺伝的には生きてるのか?髪の生死の話はまた長くなるので別項でw まぁ解明されていない部分の一つですね。

という訳で、神経と自己修復機能の無い約6年サイクルで生え変わる髪は基本使い捨てです。が、人間の髪は犬猫のように夏毛冬毛と生え変わる訳ではなく長い時間共にあるのでケアが必要になってくるのですね。

第一印象は髪で70%が決まる。という人もいます。使い捨てですが大切な髪です。綺麗な髪でお好きなヘアスタイルを楽しみましょう。

 

髪の関連物、皮脂膜について

ここでは髪と切っても切れない関係のお話、皮脂膜を簡単に。皮脂膜とは単純に汗(水分他)と皮脂(油分他)が混じったもので、体全体を覆っているバリアーのようなものと思って下さい。

髪のお話でなぜ皮脂膜が出てくるのか。それは髪が生える場所から髪そのものまでお世話になっているからです。要は髪自体もバリアーのお世話になっているという事です。

ただ問題があって、古くなった皮脂膜は乳化や酸化作用を引き起こし皮膚にダメージを与えたり雑菌の温床になったりします。ちなみに古くなった皮膚と古い皮脂膜が混ざり合うと垢になり、頭皮だと乾燥してフケになります。どちらもいいイメージは無いですよね。髪自体には2〜3日シャンプーしないと何も付けてなくても髪がベタついてきますよね。アレです。(ちなみに毎日シャンプーされる方なら髪の根元から皮脂膜がたどれる場所は1日平均10cm前後)

だからシャンプー、洗顔、ボディーソープで洗い流しましょう!…というのがよく見る宣伝文句ですが…僕は共存が大切だと思っています。新しい皮脂膜ごと落としきってどーする的なw もちろん新しい皮脂膜と古い皮脂膜を見分ける事は出来ないので、表面(古い)の皮脂膜は粗方落として皮脂膜自体を落としきらないのが理想と思っています。既存のものはほぼ皮脂膜の代替え品を補充する方向ですが…。例えばそもそもシャンプーという存在自体が皮膚と髪を同時に洗うという矛盾したもので…えーと長くなるのでシャンプーの話はまた別項でw

何でもそうですが、一番合うのは自前のもので皮脂膜もそうです。僕はそう思います。それを利用しながら足りない部分は補うイメージ。でもそのバランスが難しい。で、10年以上研究しています。貴女も好みだけではなくご自分の皮脂膜に出来るだけ合ったものを選びましょう。

 

わかめで生える?

はい。ちょっとあれこれっぽいですね(笑) お店でお客様に「髪を伸ばしたい」から始まり十中八九聞かれるご質問がこれです。これも結論から行きましょう。「何もしないよりはずっといいですが、体感できるレベルでは無いですよ」です。

えーと昔計算した事があって、確かに海草類には髪が生えてくるのに有利なアミノ酸が入っています。ただ、仮に1ヶ月後に体感できるレベル(いつもより早く生えたとかハリコシがあるような気がするなど)は例えばワカメから髪の必要栄養素的に計算していくと…毎日バケツ約1杯食べて何とか的な(笑)

それは無理ですよね。ココで言いたい事は何でもそうですが内部から必要な部分だけを変えたくても、摂食した時点で体全体に行くのでしっかりした摂食量が必要になるという事です。だったらサプリは…これも長くなるのでまたいずれ別項で。

ただ、何もしないより、そしてお菓子を食べるより、わかめは髪だけでなく体にもいいでしょう。なので喜んでオススメします。が、髪への過度の期待は禁物です(笑)

 

髪のデザインについての弊害

えーと。この項目は美容師としてはとても書きづらいのですが、ケアリストとしては書かずにはいられないので少しお付き合い下さい。

髪のデザイン。大切ですよね。デザインについては僕も大好きですがいずれ美容室のHPをリニューアルするのでそちらでお話しさせて下さい。

ここでは髪のケアという視点で。ここも結論から言うと、矛盾してるんです。美容室って。端的に誤解を恐れず言うと、容姿を綺麗にしながら髪を痛めている。ということです。18才でこの仕事を志してすぐ気付きました。ここでは主にパーマ施術やカラー施術などの薬液系のことで言っています。

もちろん薬液も時代と共に進化してきました。ですが、髪の鎧(キューティクル)を突破する時点でどうしても髪に負荷がかかるんですね。なのでダメージ0や逆に良くなる。なんて事は毛髪科学上無いと僕は思っています。

ただ、例えば美味しいと思う食事ほど体に悪かったりしますよね。で、自分の理想の綺麗に近づけば近づくほど髪には負担がかかるかもしれません。トリートメントもありますが、正直一度受けたダメージを完全に修復しきるものではありません。なので僕は独立してすぐにオリジナルメニュー(パーマ&カラー他)やオリジナルヘアケア商品の開発に着手しました。テーマは美容室&ホームケアで如何にダメージ0に近づけるか。です。他にも髪に詳しい真面目な美容師達はみんな同じ思いで日々努力を重ねていると僕は信じています。

僕が美容師だけどヘアケアまで作る理由としてお話ししました。要は綺麗な髪を維持するのに美容室だけでは来られない時間分どうしても足りない部分があると気付いたからです。勝手ですが。そしてお願いです。これを読んで美容室を嫌いにならないで下さい。ただ、貴女を綺麗にさせて頂きたい。その思いで美容師も毎日を一生懸命過ごしています。どうか美容師の声も少しだけ聞いてあげて下さい。

最後に。お目汚し大変失礼致しました。

 

…こんなところで。やっぱり長文になっちゃいましたね。初っ端からすみません(笑) あとは随時blogとして今まで書いた記事のストックが少しあるのでそれを皆さんのご意見を元に新しい記事を書いていきたいと思います。

今後ともよろしくお願い致します。